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7月20日参議院選挙:日本の進路を選択する時、投票所へ行きましょう

  7月20日参議院選挙:日本の進路を選択する時、投票所へ行きましょう 以下は各ターミナル共通のエディターからのメッセージです。 いよいよ明日、参議院選挙が投開票されます。今回の選挙は、今後の日本のあり方を決定づる重要な選択を迫るものとなるでしょう。これまでの延長線上を進むのか、それとも日本のあるべき姿を根本から変えるのか。この問いに対する国民の意思が問われます。 長らく日本を覆う閉塞感は、世界経済が一定の成長を遂げる中で、日本だけが30年もの間、経済停滞を経験してきたという事実と無関係ではありません。この特異な状況が、国民の不満と不安を募らせてきました。 社会保障費などの税負担が増加の一途を辿る中、消費税や暫定燃料費税の変更・撤廃を求める国民の声に対し、政権与党でさえも、選挙運動中には減税のスローガンを掲げざるを得ない状況となりました。一時的な給付金配布に固執していたこれまでの姿勢を考えると、これは責任政党としての矜持を疑わせる行動と言わざるを得ません。 近年、外国人問題がクローズアップされたのも、国民の根深い不安の表れでしょう。これは外国人差別や移民制限といった極端な議論ではなく、法を遵守しない外国人の流入や、節操のない外国資本の流入に対する一般的な国民の懸念が背景にあります。これまで「タブー」とされてきたこの問題が、今回の選挙で堂々と争点として掲げられたことで、日本の政治地図は大きく変動しました。 また、「日本人ファースト」を掲げる政党が登場しました。日本の政党が日本国民の利益を最大化するよう努力するのは当然のことです。これを明確に主張できない政党が国民から不信の目を向けられるのは当然の成り行きと言えるでしょう。このような主張をする政党に対し、一部で執拗なバッシングが見られますが、これは全く筋違いな批判です。強い日本があって初めて、外国人にとっても魅力的な国となり、また国際社会への貢献や対外援助も、強い経済力があってこそ可能になるからです。 このように見ると、今回の選挙は、日本が今後どのような道を歩むのか、という極めて大きな選択を迫るものとなります。その結果によっては、日本の政治の仕組みそのものが変わる可能性も秘めています。 しかし、そのためには有権者一人ひとりが、自らの手で投票権を行使しなければなりません。投票率の上昇を恐れている政党もあるようですが...