第136回 中共は台湾人を利用してこんな情報戦を仕掛けている。日本も安閑としてられない
2025年12月30日、北京で、台湾周辺で行われた中国の軍事演習「正義の使命2025」に関するニュース報道がスクリーンに映し出されている。(Tingshu Wang/ロイター) 中国が台湾人の声を逆手に取った情報戦を展開中 こうしたニュースを見るたびに日本にも情報機関が必要な理由がわかりますね。中共は戦わず周辺国を征服しようとしており、台湾で見られる状況は日本でもすでに始まっていると見ていいでしょう。まず、沖縄になるのか、それとも改憲運動を機会に中共が操れる日本人の言論活動がこれから増えていきそうです。だからこそ、日本国民は自由と独立そして気概を持たなければならず、これこそ北京が高市首相を忌避している最大の理由です。 この記事は安全保障を主に扱う航空宇宙ビジネス短信ターミナル2と日本にとっての敵対勢力の行動思考をより良く理解するのが目的のKnow Your Enemyで共通記事です。 (ロイター)Defense News ジェームズ・ポムフレット、イモウ・リー 2026年4月17日 午後10時57分 昨 年12月、 中国の軍艦 や戦闘機が 台湾 周辺で 大規模な演習 を展開する中、スマートフォンの画面上でも並行した動きが起きていた。 中国のTikTok版である「Douyin」上で、 中国共産党 が運営するニュースメディアが、頼清徳総統が 中国の侵略 を招いていると台湾の野党指導者・鄭立文が非難する51秒間の動画を投稿した。 鄭は、頼総統が独立を追求することで、台湾の「2300万人全員を」「行き止まり、死への道」へと引きずり込んでいると述べた。この動画はすぐにFacebookやYouTube、台湾で人気のその他のプラットフォームに拡散した。 台湾の治安当局者5名およびロイターに提供された台北の調査団体IORGのデータによると、中国国営メディアは、野党・国民党(KMT)と関係のある インフルエンサー や政治家を含め、台湾の与党・民進党(DPP)を批判する台湾人たちの声をますます増幅させている。 データと情報筋によると、中国は台湾政府を批判する国民党(KMT)やその他の野党の主要人物による公の声明を取り上げ、中国の国営メディアやソーシャルメディアプラットフォーム上で、反民進党のメッセージの洪水として大量に流している。 これらの映像はその後、Facebook、T...