第105回 中央委員会政治局が中国経済の力強い成長を指導しているので、世界は感謝すべしと全くのフィクションの世界に浸る中共、世界は共産主義の経済運営を是としていないぞ
第105回 世界経済は中国の行方を楽観視しており、中共の政治指導力により経済は成長を続けるとまったく自分勝手な画に自己満足する習近平はどこまで経済音痴なのだろう。ビジネス界は中国に見切りをつけようとする一方で、過剰生産やダンピングで世界が不幸になるだけだ。また、中共を擁護する西側勢力を持ち上げる一方で、気に食わない主張を取りやめないメディアを敵視する姿勢も相変わらずで、これでは健全な主張のもみ合いが生まれず、独りよがりの主張のまま修正されずどんどん悪い方向へ進みそうだ。 ご注意 以下は中共のプロパガンダ機関環球時報英語版の社説を翻訳したものであり、当ブログの意見や評価ではありません 中 国共産党中央委員会政治局は9月27日の会議で現在の経済状況を分析・研究し、経済業務のさらなる手配を行った。習近平中国共産党中央委員会総書記が会議を主宰した。会議では、中国経済のファンダメンタルズと、広大な市場、強い経済回復力、大きな潜在力などの有利な条件に変化がないことが指摘された。 その一方で、現在の経済運営において新たな状況や問題が生じている。現在の経済状況を包括的、客観的、冷静に捉え、困難に正面から立ち向かい、自信を持ち続け、責任感と緊急性を効果的に高め、経済業務において良い仕事をすることが必要である、と会議はまとめた。 会議では、景気対策的な財政措置を強化し、困難な状況を克服するために企業を支援し、人々の基本的な生活ニーズに対応する方法について具体的な取り決めを行った。 中国共産党中央委員会は、リスクと挑戦に直面する中、複雑で困難な状況を巧みに操り、管理しており、これは中国経済にとって最大の信頼と安心の源泉である。 ロイター通信が指摘したように、ここ数日、中国は経済の質の高い発展を支援するため、一連の政策の「組み合わせ」を打ち出し、「世界市場に波紋を投げかけた」。 木曜日、中国の上海総合指数は3000ポイントを超えて引け、上海と深センの取引高は合計1兆1625億元(1656億ドル)に達した。 ゴールドマン・サックス、UBSグループ、モルガン・スタンレーなどの国際金融機関は、いずれも中国資産の見通しについて楽観的だ。 業界では一般的に、政策によってもたら...