第9回 北朝鮮中央通信は自衛隊の弾薬ミサイル備蓄追加は「戦犯国」として自衛措置として認めないと主張。
Know Your Enemy:今回は北朝鮮の朝鮮中央通信の論評で、いつもながらの表現がならんでいますが、選挙の季節の日本からすれば野党候補の主張と面白いほど重なるところがあって面白いです。つまり、野党の言っていることは北朝鮮と通じるところが多いということですね。投票にはちゃんとした政党を選びたいものです。
少し前だが、日本政府は「自衛隊」の戦闘力を継続して強化することを口実に、ミサイルと弾薬の保有量を増やす意向を明らかにした。
日本が計画しているミサイルと弾薬の増備は、自衛措置と解釈できない。
日本は、前世紀に人類に計り知れない悲惨と苦痛を与えた戦犯国であり、現在は再侵略の野望にとらわれた平和破壊者である。
さらに、台湾有事で「存立危機事態」が発生した場合、「安全保障法制」に基づき行動すると宣言した。2022年の防衛白書の草案では、台湾海峡の情勢に日本が介入すると明記された。
これは、台湾問題を再侵略の野望を実現する格好の口実にしようとする日本の企てを鮮明に示している。
最近、日本は外国軍とともに、中国の南海上で中国を封じ込めを目的とした本格的な軍事演習を行った。
超党派議員で構成される「新憲法制定議員連盟」主催の会合で、首相が憲法改正の雰囲気を盛り上げようとする意向を公式に伝えている。こうした行動は、自衛隊を「専守防衛」の原則から解き放ち、侵略のための戦力とする企てを明らかにしたものであり、現状と無関係ではない。
この事実は、日本のすべての動きが再侵略の野望を実現するためであることを証明するものである。
日本がなぜもっと多くの弾薬を保有しようとしているのか、推測するのは難しくない。日本は、ミサイルと弾薬を無制限に備蓄することが、再侵略の過程で遭遇する可能性がある長期戦に効果的に対処する方法であると考えているのである。
日本の弾薬備蓄は、海外侵略の準備を加速させるための無謀な軍事行動にほかならない。
国際社会は今、日本の軍備増強の動きに鋭い視線を与えている。
日本の反動層が、過去の敗北から教訓を得ることなく、日本を軍事大国にしようとする動きに固執するならば、悲惨な破滅を迎えることになるだろう。
KCNA Commentary on Japan's Reckless Military Maneuvers
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