第71回 台湾初の国産潜水艦完成を見て、冷笑する中共だが、抑止力の着実な整備に警戒心もあるはず。
第71回 台湾の国産潜水艦建造を見て、台湾のねらいは不発に終わると冷笑する中共
ご注意 以下は中共のプロパガンダ機関環球時報英語版の社説を翻訳したものです。文中太字は当ブログによるものですが、見解は環球時報のもので当ブログのものではありません。島、島とうるさいですね。
潜水艦でPLAを阻止できると考える台湾島は「白昼夢」を見ている
中国人民解放軍(PLA)の太平洋進出を阻止しようとする台湾島の潜水艦配備計画は白昼夢である、と台湾島初の「国産」潜水艦の進水式を前に、専門家は月曜日に述べた。
潜水艦命名式と進水式が木曜日に高雄で行われると、高雄のメディアは月曜日に報じた。
この潜水艦は2024年に島の海軍に引き渡される予定だと、島の「固有」潜水艦計画のリーダーである黄樹光氏は語った。黄氏はまた、2025年までに3隻、2027年までに4隻の「固有」潜水艦の建造を終えたいと考えているという。
黄氏は、島の潜水艦部隊は島の南西部、南東部、東部海域、蘇澳と日本の与那国島の間の海域に配備され、第一列島線から太平洋へのPLA軍のアクセスを遮断し、PLAによる台湾島包囲を不可能にすることを目的としていると主張した。
この計画は、武力による統一に抵抗しようとする台湾島の幻想に過ぎないと、北京在住の軍事専門家(匿名希望)は月曜日、環球時報に語った。
同専門家によれば、PLAはすでに台湾島全域に多次元的な対潜ネットワークを構築済みで、空中にはY-8固定翼対潜哨戒機とZ-9艦載対潜ヘリコプター、海面には対潜能力を持つコルベット、フリゲート艦、駆逐艦、そして海中には潜水艦が配備されているという。
台湾島周辺でのほぼ日常的な演習では、これらPLAの対潜部隊の一部が台湾島から頻繁に目撃されている。
紛争が勃発した場合、台湾島の潜水艦はPLAに容易に探知され対処され、限定的な脅威にしかならないだろう、と専門家は指摘し、PLAの真の潜在的な標的は、アメリカや日本などの外部干渉勢力の潜水艦である、と述べた。
また観測筋は、島がアメリカから購入したMK-48重量魚雷のように、戦闘システムや武器に外国技術を多数使用している「自主開発」と主張する潜水艦の技術力にも疑問を呈している。
輸入技術を使用し建造した潜水艦は、同島が独自に潜水艦を建造した経験がないことから、互換性の欠如に直面する可能性があるとアナリストは指摘し、同島の潜水艦が問題に遭遇せず就航できるかどうか疑問視している。■
'Daydreaming' for Taiwan island to block PLA from Pacific with local sub deployment - Global Times
By Liu Xuanzun
Published: Sep 25, 2023 07:57 PM
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